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確定申告をすれば、税金が返ってくる!? |
会社員の方は毎月給与から所得税が天引されていて、毎年12月の最後の給与(または賞与)で年末調整があります。
退職後、その年の内に再就職した場合は、前の会社から源泉徴収票をもらい、再就職先の会社に提出すれば、前の会社の分も合わせて、新しい会社で年末調整をしてくれます。
退職後、その年に再就職しなかった場合は自分で確定申告をしなければなりません。
最初に行う確定申告では、所得税が還付が受けられる場合が多いと思います。今まで会社で行っていた年末調整をご自分で行うと思ってください。
確定申告は、原則として毎年2月15日から3月15日の間、住所地を管轄する税務署に確定申告書を提出します。
この期間内であれば、税務署で申告書用紙の配布と書き方の指導が受けられます。ただし、3月に入りますと税務署も大変込み合いますので、2月の早い時期に行かれることをおすすめします。
確定申告で必要な主なものは
1、源泉徴収票(退職時に会社から発行される)
2、会社以外で支払った健康保険料、国民年金などの領収書
3、生命保険、損害保険の控除証明書
4、印鑑
などですが、これ以外にも医療費控除や住宅取得控除などを受ける場合は、別に書類が必要になります。詳しくは税務署でお問い合せください。
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