雇用(失業)保険制度を利用するには?

定年退職手続き、雇用保険(失業保険)の手続き
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雇用保険制度を利用するには?
雇用(失業)保険は、退職後に再就職を希望する人に、その間の生活援助を行うことを目的としています。ただし、退職すれば必ず受けられるわけではなく、受給するためには一定の要件を満たす必要があります。
1、離職日以前の一年間に被保険者期間が通算して6ヶ月以上あること
2、就職する意志と能力があること
さらに、公的年金を受給する場合は失業給付は受けられません。どちらかを選択するようになっていますので、ご注意下さい。
60代前半は、ほとんどの方が年金(特別支給の厚生年金)より雇用保険の失業給付のほうが受給額が高くなるはずです。 豊かな老後のためには、雇用保険を利用して新たな職を探すという選択肢もあるでしょう。
失業給付の手続き
失業給付を受けるには、勤務先から発行される「離職票」が必要になります。退職時期が近づいてきたら勤務先に離職票の発行を請求しておいてください。
離職票を受け取ったら、住所地を管轄するハローワーク(公共職業安定所)に行き手続きを行います。ハローワークで求職の申し込みの手続きを行いますと、簡単な面接があります。 後日、雇用保険説明会に参加することになり、「雇用保険受給者資格者証」と「失業認定申告書」を受取ります。
その後は、必ず指定された認定日に出頭して失業認定を受けなければなりません。失業認定を受けませんと基本手当は支給されません。
失業給付を受けるときに必要な書類等
1、雇用保険被保険者離職票1、2 (退職前に会社へ請求)
2、印鑑
3、住民票または運転免許証
4、写真 (3cm×2.5cm) 2枚
5、普通預金通帳 (本人名義に限る)


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